憎き白髪ブログ

2020.10.15

悩ましい白髪染め

母親は美しい黒髪、然るに父親が若白髪だったので、自分はどうなるのだろうか、と子供心に心配してました。自分の場合は、高校時代に頭髪の左前方に10円玉禿のように急に白髪クラスターが現れました。とは言っても、外側から全く見えない内側の部分だったので、何の気にすることもなく、そのまんま放っておきました。

大学時代のある日ふと鏡を見て内側にある白髪クラスターが握りこぶしほどの大きさに成長していることに気付きました。その頃から美容院に行くと、白髪の話になり、白髪が見えないように、とブローをお願いしてました。

就職後は髪を思いっきり短くして、白髪の存在をすっかり忘れていました。

結婚し、真黒だった主人の髪にちらほらと白髪が混じり始めた今日この頃、私は白髪染めと格闘の歴史を繰り返して早何十年です。

最初の白髪染めは、美容院デビューでした。茶系の明るい髪が流行していたこともあり、黒髪は重く見えるので明るめの茶系に染めましょうね、と優しくアドバイスをされたことを思い出します。染めた後の自分は確かに明るい表情で若返ったように感じました。

それからは、根元の白髪が伸びて周囲の白髪染めの毛髪との違いが気になると、美容院の予約をし、染めて貰ってました。

ある時、美容院は予約が面倒であるし、自分で染めてみようとふいに白髪染め剤を購入し、それからは自分で染めています。簡単に染められるので良いのですが、近年は持ちが悪くなってきたように感じます。自分の白髪クラスターは頭髪の全体に拡大し、一ヶ月に2~3回は染めている状態です。

あと数年後には、黒髪を逆染めで真っ白にしてしまいたいとすら考えている悩ましい処です。

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